Skip to content

Monthly Archives: 4月 2006

プロフェッショナル

 

某テレビ局で「プロフェッショナル」を紹介する番組があります。先日たまたま見たのは住宅の建築家。インタビューでいろいろな話をしていましたが、 特に私の印象に残ったことは、打ち合わせでお客の希望を直接聞くのではなく、雑談の中から生活習慣や好みを聞き出し、そのお客に合った家を提案する。なぜ なら、お客には漠然とした希望はあっても家そのものは見えていないからだそうです。また、「楽しくなくてはいい仕事はできない。」、「条件が困難なほどいい仕事ができる。」など、マニュアル作りにも当てはまりそうな考え方に共感を覚えました。
さまざまな制限の中で、プロとしてどうしたら理想のマニュアルを作ることができるのか?とても考えさせられた番組でした。
「武士は食わねど高楊枝」では会社も生活も成り立たない・・・

 

CSUNツアー補足

CSUNについて少し補足しておきます。
CSUNはCalifornia State University Northridgeの略ですが、「障害者のためのテクノロジー会議」は、正式には「21st Annual Technology & Persons with Disabilities Conference」です。今年の参加者は4,530名で、過去最高だったそうです。歌手のスティービーワンダーさんも来ていたとか・・・ http://www.csun.edu/cod/conf/index.htm
内容は障害者のためのパソコン等のIT機器やインターネットのユーザビリティやアクセスビリティを向上する技術の研究発表と、すでに商品化されているソフトウェアやハードウェアの展示会です。
私はConferenceには参加せず、展示会を見て回ったのですが、ほとんどが視覚障害者向けのソフトウェアやハードウェアだった感じです。ソフトウェ アではWEBのテキストを読み上げるものや、テキストや背景の色を変えたりするもの、ハードウェアではCCDカメラを使って書類や本を拡大表示する装置な どが目立ちました。

CSUN_02


しかし、20年以上前から続いているというのもすごいですよね。だからかどうかはわかりませんが、お酒を飲みながら1年ぶりの再開を楽しんでいるみたいな光景もあり、ある種社交場的な雰囲気が印象的でした。

CSUNと25年ぶりの出会い

先週私はCSUN 2006 Conferenceというカリフォルニア州立大学ノースリッジ校が主催する「障害者のためのテクノロジー会議」の視察のためロスアンゼルスへ行ってきました。
どちらかというと視覚障害者のためのアクセスビリティがメインという印象で、ホテルの会場は盲導犬と白い杖を持った人、それに電動車椅子が行き交うという、とても日本では見ることのできない光景に圧倒されるばかりでした。

CSUN_01


しかし、会場でも町中でも障害者に対する設備の充実や一般の人の自然な対応は、障害者先進国アメリカならではといった感じで、成田空港に戻ったときには行くときと違う視点の自分に気がつきました。
ところで、ツアー最終日はマンハッタン・ビーチのSun & Moon Cafeというレストランで夕食だったのですが、日本語ではじゃぎまわるベトナム人の店長が何となく気になって、店を出るときに「私の古い知り合いにタン さんという人がいたんだけど」と話しかけたら、なんとかえってきた言葉は「それ、私だよ!」・・・
25年前会社を設立したときの初仕事でお世話になったクライアントの人だったのです。感激のあまり大声を出して抱き合う男二人に、周りはあっけにとられていました。こんなことってあるんですね。