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Monthly Archives: 2月 2006

テクニカルライターと「EQ」

私は毎朝ラジオを聞きながら車で通勤しています。今朝、最近企業で「IQ」ではなく「EQ」が注目されている、という話を聞きました。
早速ホームページを検索すると、いろいろなサイトがヒットしました。
EQはEmotional intelligence Quotientの略で、総合的コミュニケーション能力のことだそうです。あるサイトでは40の質問でEQ度の評価をしてくれます。
これって、まさにテクニカルライターに求められている資質ではないかと思いました。テクニカルライターに求められる資質って、製品の専門的な知識とか、国 語力じゃない。その製品を買ったユーザーがどのように使うかを予想し、ユーザーがマニュアルを必要としたときに、いかに目的の説明に的確に到達させるかを 考えて表現できることなのです。ユーザーにはいろいろな人がいます。皆が自分と同じと思ったら大間違い。普段自分の殻に閉じこもりがちな人では他人のこと はわかりません。いろいろな人とコミュニケーションし、客観的に人の気持ちを理解できる人。まさに「EQ」度の高い人がテクニカルライター向きだと私は思 います。
今までテクニカルライターの実力を評価する尺度というものがなく。学校の成績みたいに国語力などの学力で評価されることが多く、私のように国語や数学が苦 手なライターはなんとなく引け目を感じていたのですが、これからは「EQ」でテクニカルライターを評価する時代がくるかも、と、今日はちょっとうれしく感 じられた一日でした。

デジカメの機能

最近デジタル一眼レフを入手しました。もともとカメラは高校生の時代から趣味として続けていたため、大きさや重さに抵抗はありませんでした。しか し、さすがに最上位機種と感じたのはそのシャッタータイミングでした。今までのフィルムカメラとほとんど変わらないレスポンスには感動さえ覚えました。た だ、フィルムを巻き上げる動作がないため、同じアングルで2~3カットシャッターを切ってしまう。室内だとストロボのチャージが間に合わないこともしばし ば。先日姪っ子の結婚式に出席したのですが、気が付けば撮った写真はなんと300枚以上。後が大変でした。
ところで、しばらく使ってみて感じたのですが、撮影モードはすべてオート。数多くの機能がついていて、マニュアルも一通りは読んだのですが、使った機能は写真の再生や削除、ストロボのオン・オフ、画像サイズと画質の変更くらいですかね。
もともと昔のカメラではシャッター速度と絞りの調節しかなかった、後は現像が上がってからのお楽しみ。デジタルになったからといって写真の本質に変わりはないと思うのですが、デジカメの機能っていったいどこまで必要なのでしょうかね。

個性のあるマニュアル

日本の国語教育はどちらかというと読解力重視のような気がします。特に我々の世代ではそうでした。高校の国語の試験で小説の一部を引用し、「著者は 何を言おうとしているのか」とか「この文章から何を感じるか」など、抽象的な問題が多かった。私はこのような問題が苦手でした。
このような国語教育の結果かどうかはわかりませんが、このマニュアルは「わかりやすい」と「かわかりにくい」という評価とは別に、「あたたかい」とか「つ めたい」という評価もあります。その結果、このマニュアルは「読みたくない」とか「読みやすい」と言われることもあります。
とかくマニュアルは、表現の統一とかデータベース化とかが話題になってきましたが、これは「つめたい」マニュアルを作ることにほかならないような気がします。また、表現の統一とかデータベース化がうまくいっているという話を聞いたことがありません。
私は、「あたたかくて読みやすい」マニュアルには個性が必要と思っています。一時期そのようなマニュアルがいろいろと話題になったことがありますが、最近は少なくなった気がします。